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新宿ロフトプラスワンにて2014年10月11日~12日に行われる、 FRENZというオフライン上映イベントのレポ予定地です。

お断り:このオフレポの目的は、来れなかった方や興味を持ったがまた行っていない方へ、会場の様子やふいんきを記して残しておく事です。ですので、トークの内容や歓声などは可能な範囲で記録しますが、上映作品そのものの感想については数行程度に留めるかもしれません。上映作品がネットで公開され(ると信じています)、それを見て各個人それぞれ感じて頂くのが良いと思いますので。
あと、敬称は省略します。


11日(一日目) 昼の部

新宿歌舞伎町に来るのは1年ぶり。
ロフトプラスワンの入る林ビルの外観も、大幅に変わっていました。

こんな感じですので、たまたま通りがかった上海春秋国際旅行社(茨城空港とかに来ている春秋航空の親会社・・・添乗員の旗で判断しました)のツアー客が立ち止まって写真を撮っていく。

11:42、入場待機列作成開始。
12:00、予定時間通りに開場。
今年は、去年まで中央部に有った丸テーブルを撤去し、その分椅子を増やしたものの、チケットはすでに完売し、ぎっちり状態。
12:17頃からは、座敷やベンチを詰め始める始末。
12:24、プレゼント抽選会用にプレゼントを持ってきた出展者は、物販ブースへ持ってくるようアナウンス。
その後、ロフトプラスワン側より、案内説明。チケットがSOLD OUTになっている説明には、場内から拍手が。
また、FRENZ限定メニューとして、Red Bull The Blue Editionや『レンダリングパスタ』(これには笑い声が)を準備しているとの事。
12:27、ロフトプラスワンの今月のスケジュールを上映。勿論、FRENZが案内されると場内から拍手。
あれっ、このスケジュール案内ムービーが去年よりパワーアップしている気がする。アスペクト比が16:9になっていますし。

13:31、黒井心製作の開演前注意事項ムービー(タイトル:上映前にお願いがります~乱闘編~)上映開始。
ところどころ仕込んである小ネタに笑い声。拍手はOKだがサイリウムはNGとか。

このムービーが終わった後も、隣に空席無いかスタッフが確認し、そこに来場者を案内している状態。

12:37、暗転しオープニング(サブタイトル:Festival - Gather the light of Fireworks -)上映開始。
 高画質版はFRENZ公式サイトにて
可愛らしいアニメでした。祭りがテーマ。
制作がレンリツ方程式?!
(筆者注:絵師のヤマコと、動画制作者の√Effectのユニット。ヤマコは現在も頻繁に絵を描いていますが、√Effectの方は・・・オフラインでは2年ぶり、オンラインだと2011年まで遡らないとならない?)

上映後、まず司会の 前田地生やんわり両名が登壇し自己紹介。
FRENZだけの限定メニューとして、Red Bull The Blue Editionや『レンダリングパスタ』を準備して頂いたが、ロフトプラスワン側のご厚意でその他のエナジードリンクを準備しただけでなく、昨年売り切れ続出していた鴨ロースも、大量に仕入れて頂いたとの事。
ここで、やんわりがレッドブルウォッカと牛乳、前田地生がレッドブルウォッカとレッドブルブルーエディションウォッカを注文。
そして、改めて諸注意説明。携帯電話はマナーモードにするが、ツイッターで楽しさを発信し来れなかった人に嫌がらせするのはOK。
今回は、各部が終了して休憩時間に入る前に、その部に出展した方からのプレゼント抽選を行う。

ここで、オープニング曲製作のどぶウサギと、レンリツ方程式のヤマコ、√Effect両氏が登壇。
√Effectは、「間に合って良かった」。どぶウサギ曰く、今回FRENZのオープニング曲提供が4回目となるがめっちゃ辛かった。1日目夜用の曲から、絵のイメージに合わせてアレンジを加えている。
√Effect曰く、可愛い系・洋風な感じにした。曲のラフから、どぶウサギの曲は凄かった。
ヤマコ曰く、映像製作がギリギリとなり、それに追い付こうと頑張った。

12:58 乾杯


最初の上映はumauya
上映前コメントによると、電脳に感染するウイルスがテーマ
タイトルは電脳Infection

カラフルなモーショングラフィック(以下MG)でした。
上映後に、umauyaと曲担当のinubieが登壇。
umauya曰く、トップバッターにびっくり。昨年は観客として来ていて、いつか出たいと思っていた。
inubie曰く、映像が凄かった。

次は、小島久恵(スタジオぽぷり)
上映前コメントは、「日常をより良く生きる為のきっかけになれば」
タイトルは大人になるとき 
2Dのアニメですが、重く考えさせられる内容でした。

次は、おう未
タイトルは彼方の世界
絵がきれいなアニメーションでした。少ししんみりする内容。
上映後コメントは「こんにちは。納豆を食べている人です。」
登壇。客席から納豆コールがおきると、「どうも、納豆です」と挨拶。
曲はわたあめに依頼したが、最初のイメージから大きく変わり、完成した映像をわたあめに見せたところ、びっくりされた。
時系列とか表せなかったので、長編に挑戦したい。
なお、9割ほど納豆のテクスチャを貼っている。(これには客席からどよめきと拍手が)
今後もこっそり納豆を潜ませたい。


次は赤澤希望
タイトルは星降る夜に2
商業用ともそん色ない、バンドグループを撮影した実写のミュージックビデオ(MV)でした。

次はLeonard
タイトルはLabyrinth Youtube日本語版へのリンク 英語版へのリンク
かなり重たい内容の映像でした。背景の質感も良かったです。
上映後、Leonardは韓国在住で、会場へは来れていないとの紹介が。

次はkkkfff2
タイトルはオトゲラヴ!

POPでカラフルな、可愛い映像でした。これなんてギャルゲー(笑)
あと、映像が正方形ですので、BMSのイベントに出展するのかなぁ。

第一部最後は寿司くん
作者発表の時点で大きな拍手
タイトルは寿司くん season2 19話~23話

まぁ、『寿司くん』という名前の作者が、『寿司くん』というタイトルの動画を出展という事で、ややこしいことになっていて、場内大笑い。
動画の方も、シュールな笑いで場内大爆笑。
上映後に登壇して曰く、反響が嬉しい。またYouTubeやニコニコ動画で連載続けていく予定で、30話ぐらいまで行ったらDVD作成予定。また、LINEスタンプも販売中との事。


13:48 第一部出展者からのプレゼント抽選会を実施。
13:54 休憩。
休憩の間に、まっつん◆SW1/SWF8ioよりOculus Riftの説明とデモを実施。
作るのが難しくない、MikuMikuDanceからモデルデータやモーションデータを流用できるツールもあると説明。
しかし、説明の途中でプログラムが落ちてしまい、説明が中途半端に(12日深夜の部に続く)


14:10 第二部開始

第二部最初はTheRinShiki
上映前コメントは、(しおり用コメントに)締切を煽った文章を書いてごめんなさい。
タイトルはdoll
魅せられる、綺麗な3DCGでした。
上映後のコメントは、女性のロボットが素晴らしい。会場に行けなくてすみません。

次は浜本一志
上映前コメントは、頭空っぽにして作った。
タイトルは高機動メイドロボ775

テンポのいいアニメ。
(私信:耳にセンサー付いている、HM何とかシリーズとか懐かしい・・・)
そして、最後のオチに場内大笑い。
上映後に登壇。客の反応(特に女性客)が怖かった。刑事ドラマの「家政婦は見た」シリーズを参考にしつつ、淡々と仕事をこなすロボットを描いた。
声撮りには苦労した。また、物販ブースでDVDやTシャツ等を販売中。
次は、シリアスな物を作りたいので、手伝っていただける方を募集中。

次はとりっちょ
タイトルは輝く世界のジンガ

絵がきれいでカラフルなミュージックビデオ(MV)でした。
上映後に登壇。宗教勧誘ビデオっぽくしたものの、締切2日前に大量のダメだしを喰らい、作り直す羽目に。
現在、ボカロPV作成のお誘いを受けているので、そちらを作りたい。

次は杉本
タイトルは夜行列車で星の落ちる夢を見る
短いけれど、見入る作品でした。
上映後に登壇し、今後はSFかドキュメンタリー等の作ったことのないものを作りたいとの事。

次はピロシキ+
タイトルはCOME ON
・・・家紋ですやん、これ。
家紋をモチーフにした和風の気持ちいいMGでした。

次は沼田友
タイトルは愛してる -歌うたいのバラッド-
3DCGと2Dアニメーション、さらに実写も組み合わせた、しんみりとした感動作でした。

次は黒井心
上映前コメントは「顔がイメケンな学生が一日ぼんやりするだけの映像です」
タイトルはONE DAY
実写メインに、3DCGを組み合わせた映像でした。
上映後に、茶髪の黒井心・出演のかんざき・曲担当のくろさきが登壇。
黒井心曰く、実写MVを作ってみたく、作曲依頼した。
くろさき曰く、「冴えない男の一人暮らしみたいな曲作って」との注文に困惑した。

次は牛蒡
タイトルは蒸気蛸風船ウィリー

白黒の可愛らしいドット絵のアニメーション。「ゆめにっき」の二次創作ですね。
あと、見てもらえれば判るかと思いますが、頭の黒い鼠のアニメーションから音採っています。一応、日本では著作権が切れている(けどアメリカではxxxーマウス保護法と揶揄された法律でまだ切れていない状態)なので、著作権的にもセーフ。

第二部最後はkuma
上映前コメントは「二人の女の子が出てくる、1話30秒のアニメーション。軽い気持ちで観てほしい」
タイトルはハングリーブレイク
テンポが良く可愛らしい、よく動くアニメーションでした。
上映後に登壇。一カットに何を入れるか考えながら作った。土屋の作成した曲が余ったので、エンドロール曲として採用した。
今後も何かしら作っていきたい。


15:10 プレゼント抽選会開始。
その間に、今回から次の出展者が出てくる映像とか、普段背景に流れている映像とかを、FRENZスタッフで、歌い手で、三隈が出た提督で、ボカロPで、書家のPIROPARUの製作でリニュアルした事を紹介。
15:35 休憩に入る。


15:37 第三部開始

第三部最初はポエ山
上映前コメントは「ゴノレゴは登場しません」
タイトルはproject MUDROCK past and future
ポエ山の、ゴノレゴと並ぶ代表作『quino』そのリメイク版です。
上映後に登壇。3部作で予定しており、今回上映したのはその予告編。
1部30分ぐらいで想定しており、2年ぐらい前から構想を練っていた。
この作品は思い入れが有るので、ライフワーク的に制作していきたい。
応援よろしくお願いします。

次は、イズ
上映前コメントは「Flash使いだったがAE(After Effects)も使った。しかしうまくいかなかった。Flashは神」
・・・宗教戦争煽らないでください。左手から拍手が。
タイトルは墓守姫

ストーリー性のある、キャラクターもかわいいアニメしかし、内容はシリアス。
最後のロール、1人4役で場内から笑いが。
上映後に登壇。少し怖い感じで作った。内容としてはハッピーエンドに近い。
水仙の花言葉「自己愛」が元となっていて、なるべくしてあのようになった。
今後は、物語が閃いたら作りたい。来年も出たい。(これには場内から大きな拍手が)
物販ブースで缶バッチを販売中なので、交通費の足しに買い求め頂きたい。

次はmisokabocha 
上映前コメントは、メロディーと電子音がテーマ
タイトルはELECTRiCiTY

グリグリ動く3DCGのMG、カラフルで綺麗。
上映後のコメントによると、BMSのイベントにも出展予定。
上映後に、曲担当のNIKITAと登壇。
misokabocha曰く、緊張している。2D/3Dにはこだわっていないが、アニメっぽい要素も入れたかった。
NIKATA曰く、仮の曲の時点から電気電気していた。二人同時進行で調整していった。
これに、misokabochaから、迅速な対応に感謝。

次はゆたろう
上映前コメントによると、製作期間3か月の1.8次創作との事。
タイトルはテレビゆかいまんが かぐや骨董店と黄煉瓦の道

テンポの良いアニメでした。時々場内から笑い声。
上映後に登壇。動かせるものなら動かしたかったが、吹き出し付きのマンガ風のも有りかなと思い制作した。
時代劇の映画を見て、チャンバラとかアクション物を作りたくなった。

次はmaxcaffy
上映前コメントは、5年ぶりにMVではない作品を製作した。
タイトルはキミトトク
実写と3DCGを組み合わせた可愛い作品でした。
上映後のコメントでは、長年作りたかった3Dコマ撮りっぽいものを作りたかった。
本来ならここで登壇するはずが、所用で来れていないとの事。

昼の部トリはeau. 場内右手方向からコールが
上映前コメントは、「ガラクタの人形だから・・・」と意味深
タイトルはせかいのおわりのさいしょのうた

静かなMV。しかし、刃物とか登場してきて猟奇的。
上映後に登壇。「またトリ!」と驚いていました。
コラージュは大変だったが、一度やってみたかった。
自分は醜いけど美しいものに憧れるというのがテーマ。
作品は難産で、2次提出時点でまだパワーポイントの状態だったが、何とかなってよかった。

16:38 最後の抽選会開始。
16:44 抽選会終了。

司会のやんわり曰く、気持ちが落ち着いているが、体内時計が狂っていて、午前なのが午後なのか迷う。
前田地生曰く、いつも通りだった。

16:47 エンディング上映開始
 高画質版はFRENZ公式サイトにて
時々笑いが起こる。上映終わると拍手。
16:52 昼の部終了。