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新宿ロフトプラスワンにて2015年9月20日~21日に行われる、 FRENZというオフライン上映イベントのオフレポです。例によって走り書きのメモを元に作成していますので、誤字等はご容赦下さい。
また、上映作品の感想は短め、場内の雰囲気重視で書きます。敬称は省略します。


20日(1日目) 昼の部

11:41 整列開始
12:01に入場が遅れると案内
12:24 映像チェック中との案内
12:27 入場開始

12:42 場内がぎっちりの状態で、ロフトプラスワンのスケジュール案内上映。FRENZが出てくると、場内から拍手が

12:45 別のCM動画が有るとの事なので、上映開始
smlifcatic 限定ビール販売のお知らせムービー・1日目用(私が勝手に付けました)
smlifcatic氏がスクリーンに出てくると、場内大うけ。8月上旬、FRENZスタッフが上野駅に集合、常磐線特急(ひたち or ときわ)に乗り、さらに乗り換えて水郡線の常陸鴻巣駅で降り木内酒造へ。麦芽を計量したり、蜂蜜やローヤルゼリーを混ぜてかき回している光景に場内大笑い。そして発酵させて1ヶ月後、FRENZ限定ビール完成!! 試飲したsmlifcatic氏が、蜂蜜のコクが有り結構美味しい。おつまみにソーセージがお勧めとのこと。

12:55、場内は暗転し、84yen製作のオープニング上映開始。
サンバのリズムに乗って、サーカスの動物やダンサーなどが登場する躍動感のあるアニメーションでした。
オープニング終了後、主催・司会の前田地生と、司会のやんわりが登壇。今年でFRENZが7年目。前田氏曰く、始まった年に小学校入学した子供が、今年はもう中学1年生になっている事を考えると怖くなった。やんわり氏の場合、歳が20歳から27歳になりました。
前田氏曰く、先ほどのビール案内映像初めての見た。ビールは数量限定につき、売り切れた場合はごめんなさいとのこと。
注意事項の後に、オープニング動画製作の84yenと楽曲製作のどぶうさぎが登壇。84yenの場合、去年の大トリでしたので、年をまたいでの2連続になりますね。ぬるぬる動くように作画をいっぱい書いた。今年の年賀状でいきなり主催からオープニング制作依頼という「赤紙」が来てびっくりした。どぶうさぎ曰く、今回は曲についての指定は無く、淡々としたイメージで作曲した。
13:11 乾杯
前田氏、早速限定ビールを試す。ビール嫌いの人にも飲みやすい味に仕上がっている。

今年の最初は鑓田(alpha complex) タイトルはENGIN
直列4気筒エンジンですね、判ります。ダッシュボード裏あたり?の自動車の配線をイメージした?MG(モーショングラフィックス)から、乗用車になって疾走していく動画でした。
上映後コメントによると、大血戦-BOFU2015-に出展予定とのこと。

次はfla3
上映前コメントは、仕事が忙しく参加を見送ろうとしたが、必死に挑戦した。
タイトルはいつか訪れる約束の日まで
病院に入院している少女が、元気だったころを思い出す、しんみりするアニメーションでした。
上映後コメントによると、現在制作中の作品の、前日談に当たるストーリーとのこと。
登壇し、「2番目でびっくりした」。本編は長尺になる予定で、来年もしあればFRENZに出展したいとのこと。

次はシマシマ
上映前コメントは、素敵な曲にPVをつけてみた。
タイトルは 広くてすてきな宇宙じゃないか
マンボウ氏の制作した曲に、素敵な絵柄のさわやかな映像を付けたPVでした

次は小島(スタジオぽぷり) 
上映前コメントは、前半部分はメモするのが追い付かなかったですが、「ゆっくりでいいから正しく生きていたい」
タイトルは霧の中
ギャンブル依存症に堕ちていく男を描いた、考えさせられるアニメーションでした。

次はMiA
上映前コメントによると、実写のMV(ミュージックビデオ)とのこと。
タイトルはあなたのようになれないから
さわやかな曲に、ビー玉のコマ撮りアニメを組み合わせた作品でした。
上映後、MiAと作曲のマンボウ、やぶれタイツ(ユニット名)の2名の合計4名が登壇。
MiA曰く、可愛い二人(やぶれタイツのこと)を出して、和んで欲しかった。

次は瀬川三十七
タイトルはビーチフラッグ将棋
タイトルがやんわりからアナウンスされた段階で場内爆笑。
内容もシュールな笑いを誘うもの・・・というか、カメラ5台体制で撮っているんですか?!
上映後に登壇し、「ウケましたね」との発言に場内から拍手。
撮影したのは1月で、どこで発表しようか迷っていた時にFRENZを知って応募した。
応募を受けて、主催の前田氏も「やったー!」と思った。
なお、5台のカメラの内1台は15万もするドローンを使用。しかしこの撮影が終了し砂浜に着陸させようとしたらドローンが横転してプロペラ破損、修理に10万かかったとのこと。


14:05、第1部終了し抽選会
14:10、休憩入る。


第2部最初は出前  
・・・上映前コメントでコント始まったので、書ききれませんでした。
タイトルはあまかぜのまつり
和風なMG。カラフルで疾走感のある作品でした。
上映後に楽曲制作のうまるつむりと共に登壇。
うまるつむり曰く、祭りの始まる前の昼間をイメージし、爽やかな音楽にした。
大血戦-BOFU2015-に出展用の作品があと2つ残っているとのこと。

次は伊藤透明
上映前コメントによると、壁に閉じ込められた一人の少女を描いたとのこと。
タイトルはウォール
絵がきれいでさわやかな、MG兼PVでした。
上映後のコメントによると、壁の向こう側の空白は想像に埋められていく。
登壇し、中央線の運休に巻き込まれたとのこと。
音同期にはこだわった。空想と現実の壁がテーマ。
今後も好きなものを作っていきたい。

次は冬もぐら
上映前コメントは「にゃーーーん」(訳:一度猫になってみたいと思ったことはありますか?)
タイトルはニャンプウニャッカッカ
可愛い猫のアニメーション。吹き出しに場内大爆笑。
上映後コメントは「にゃんにゃん(以下書ききれませんでした)」(訳:そんなことより焼肉食べたい。)
上映後に登壇。そしてさりげなく司会のお二人に猫耳カチューシャを付ける。
そういえば、2015年9月現在、主催 前田氏のツイッターのアイコンが猫耳ですね。これがやりたかっただけとのこと。なので猫に関係のある曲を探した。今後も年1回程度で動画制作していきたい。また、さっぽろUGCアワードにエントリー中とのことです。

次は猫太郎
タイトルはインテリラッドワールド
3Dを多用したMGでした。
上映後に登壇。大血戦-BOFU2015-に出展予定とのこと。とりあえず、すごくカッコいいものを目指した。

次はとりっちょ
タイトルはママとナルコレプシー
カラフルできれいなのに、少し暗い。
上映後コメントは「微妙な空気にさせて申し訳ない」

次は片栗工房
上映前コメントによると、チームで制作した作品で、舞台演劇を目指した。
タイトルはそしてまた明日
しみじみするストーリーの多関節アニメーションでした。
上映後に、BGM担当の世論、映像担当のくりこ、劇中イラストのAoの3名で登壇。
くりこ曰く、上映待っていて緊張して辛かった。太宰治原作、塚原重義監督作品の「女生徒」のオマージュで、自分なりの解釈を交えたアンサーである。
世論曰く、しっとりした曲は初めて作ったが良かった。
Ao曰く、さそってもらってうれしかった。


15:20、プレゼント抽選会開始
15:26、休憩へ


15:45、第三部へ
最初はeau. 
場内からコールが沸く。
上映前コメントによると、女の子と宇宙人の出会いと別れを描いた動画の予告編とのこと。
タイトルはメイデーメイデーネイビー ショートバージョン
見せ方がうまいPVでした。
上映後に登壇。制作中に喘息で救急車に運ばれるアクシデントが有り、完成に至らなかった。
曲はささくれUK、イラストは茶ころが担当。フルバージョンは11月公開予定だが、大きく修正が入る予定。
辞退するかどうか相談したりしたが、出れて良かったとの発言に、場内から拍手。

次はNot-116
タイトルはキスツスムスカリ
イラストと実写がカッコいい動画でした。

次は悪だ組
場内から「おーっ」と歓声が。
上映前コメントは「うまいものを、うまいように食べる」
タイトルは孤独たちのグルメ
このタイトルに場内から笑い声
smlifcaticが4人で、焼肉屋で牛タン食べ始めると、場内から「あーっ」とため息が。
上映後、脚本のちゃぼ、店員役のiimo(ちゃんとタン塩を持って)、主演のsmlifcatic、焼肉屋の客役のめいじが登壇。ここでタン塩を持って登壇するために、ちゃっかりタン塩が特別メニューに入っている徹底ぶり。
また、本日来られなかったむらしんより伝言紹介「ラーメンラーメン、もくもくもくようび」(原文ママ)
今後の作品は、焼肉食べながら考えたいとのこと。

次はotogi*
上映前コメントは「そらさんの曲に映像を付けた」
タイトルはひかり
奥行きのあるPVで、ゆったりとキラキラした映像でした。
上映後、otogi*、そら、すぐりが登壇。
otogi*曰く、緊張した。すぐりさんのアニメに拍手を贈りたい。もうちょっと詰めたい。
そらとすぐり両名とも、初めて見てよかった。

次は杉本君
タイトルは映像製作を助けてくれ
あー、あるある・・・(仕事が忙しくて動画作れていない私が思う)
Flashでキャラクターを描いた後、シェイプトゥイーンをかけておかしくなったり(←Flash使った人にしか判らない予感)3Dに手を出しておかしくなったり・・・場内は大爆笑でした。
上映後のコメントは「会社辞めました」
上映後に不振氏と共に登壇し・・・しおりに請求が書いてあった旅行代を壇上で返す。
杉本君曰く、転職先をさがしながら応募し、再就職先を見つけて制作した。3Dは不振が担当。去年はこんな感じだった。FRENZ2030ぐらいに出展したい。

昼の部の最後はぬるてま
上映前コメントは「2分40秒後にレッドブルウォッカを壇上までお願いします」
タイトルはワンダリングチョコレート
可愛いアニメーションで、冒険する少女を描いたものでした。
協力のクレジットに「フィンダー部 A~D」と出て場内から笑いが。
上映後に、楽曲制作のハムと共に登壇。
今回は、楽曲制作と映像制作が同時進行だったが、タイミングがぴったり合って良かった。よく動いているように見えて、実は3枚の絵を繰り返し動かしているだけのシーンがある。
「杉本君の次でおかしい」、「ニート状態で制作したが、(杉本君が)仕事見つけやがって」等と言っていました。
レッドブルウォッカを手に、仕事が無い人へ仕事が出来るように祈って乾杯。
ハム曰く、去年の打ち上げからこの動画の構想が始まり、完成してうれしい。

16:43、抽選会実施
16:46、エンディングを上映
16:50、昼の部終了。ほぼ時間通りで終了したとのこと。