Flash関連
>FRENZオフレポ
>>2009年9月12日

>>2010年9月18日

>>2011年9月17日
>>2011年9月18日夜の部
>>2011年9月18日深夜の部

>>2012年9月15日
>>2012年9月16日夜の部
>>2012年9月16日深夜の部

>>2013年9月14日
>>2013年9月15日夜の部
>>2013年9月15日深夜の部

>>2014年10月11日昼の部
>>2014年10月11日夜の部
>>2014年10月12日夜の部
>>2014年10月12日深夜の部

>>2015年9月20日昼の部
>>2015年9月20日夜の部
>>2015年9月21日夜の部
>>2015年9月21日深夜の部


TOP

新宿ロフトプラスワンにて2015年9月20日~21日に行われる、 FRENZというオフライン上映イベントのオフレポです。例によって走り書きのメモを元に作成していますので、誤字等はご容赦下さい。
また、上映作品の感想は短め、場内の雰囲気重視で書きます。敬称は省略します。


21日(2日目) 深夜の部

22:49 入場待機列形成開始
23:19 開場
23:33 特別メニューのシャーク(エナジードリンク)完売の案内。今回、FRENZの為にロフトプラスワン側で気を利かして、普段置いていないシャークをわざわざ取り寄せてメニューに加えていました。
23:35 隣が空席の場合は手を挙げるよう案内。それぐらい場内はびっしり埋まりました。
23:43 ロフトプラスワンの紹介とスケジュールの映像上映。終了後、もうすこしご歓談をと案内。
23:55 準備に時間がかかるため、先に注意事項説明。
日付が変わって0:01 smlifcatic制作の限定ビール販売のお知らせムービー・2日目 残り僅かVer(私が勝手に付けました)上映
残り僅かという状況では、ビールの宣伝しても無意味なので、ビール造りの様子を紹介する内容になっていました。
このムービーが上映終了後、smlifcaticから既にFRENZ限定ビールが完売したとの案内とお詫び。これに場内から拍手。

0:07 機能美p制作のオープニング+諸注意ムービー上映開始
テレビの付いている飛行機に乗った時流れる、安全上のご案内ムービー風に諸注意とFRENZの趣旨を説明。その後、いつもの機能美pの作品のように、コントとか映像作家の心の葛藤などを織り交ぜながら、手拍子を求めたり。スタッフとか出展者を紹介。
0:22 オープニング上映終了。司会の前田地生とやんわりが登壇。さらにオープニング制作の機能美pも登壇。
前田曰く、諸注意とオープニングと1作品目を混ぜて作っていただいたが、14分44秒の長さ。
機能美p曰く、よって、映像の中でも触れていた通り、Flashの仕様上の長さ(フレーム数)の制限を超えてしまい、3つに分割して制作した。観客の手拍子とか歓声とかが入って、今この作品が完成した。

0:28 乾杯
続けて機能美p曰く、制作交渉の電話がかかってきたときに、正気かと思った。ツイッターによる実況強く推奨。映像作家も反応が欲しい、反応が薄いと次の作品を作る意欲が失せてしまうかもというメッセージを込めた。

次は覇王樹
上映前コメントによると、人工モノクロームからの依頼で制作。解釈のひとつとして捉えてほしい。
タイトルは第Q世界機械
カラフルな3DのPVででした。
上映後に楽曲担当のデッチと登壇。デッチ曰く、曲のテーマは「力強く生きていきましょう」
覇王樹曰く、自己愛を表現した。
デッチ曰く、今回歌っているハチコさんの事を多くの人に知ってもらいたい。映像化に本当に感謝。

次はまぐ
上映前コメントは「猫ってかわいいよね」
タイトルはpict
幾何学模様で作られたMGでした。
上映後に登壇。本業は実写合成であるが、趣味でMG(モーショングラフィックス)に挑戦した。
意味のない、気持ちいい動きを目指した。MGと本業である実写合成を組み合わせた作品を出来れば作りたい。

次はumauya
上映前コメントによると、天球儀をがテーマ
タイトルはアーミラリー
3DのCGがグルグル回るMGでした。
上映後コメントは「FRENZ2016の〆切に向けて、準備を始めましょう」
楽曲担当のイヌベイと共に登壇。天球儀と錬金術がテーマ。イヌベイには、壮大な宇宙のような曲という指示が有った。M3に出展予定


1:08 プレゼント抽選会開始
1:12 休憩へ


1:20 第二部開始。
第二部最初はイカで作業時間全部溶かした人
上映前コメントは「Splatoon要素は有りません」
タイトルはBusy Factory
ポップなPVでした。サンタクロースがプレゼントを配って歩くのがテーマ。
上映後に登壇。イカで大学院の入学試験の勉強時間を溶かしたが、何とか大学院に合格した。(場内から拍手と「ナイス」の掛け声)
好きな人の作品のオマージュで、あえてフラットなデザインとした。女の子のキャラクターが出てくる作品を作りたい。

次は厳島神社の人
(注:2日目夜の部のオフレポに書いた伏線は、ここで回収です)誰だという司会の話に。
タイトルはアナログ風レンダリング
墨を流したようなエフェクトとか、パステル調のアニメとか、実験的要素が多い作品でした。
上映後に登壇。ええ、本日2回目の登壇です。前田曰く、2作品上映したいと相談を受けて、完全に別名義で連絡先等も別々の場合、同一人物か確認する術がないと回答した。
厳島神社の人 こと zozi曰く、実写以外にもやりたかった事をやった。2日目夜の部の作品に比べ、計算時間は短い。
ここでAfter Effectsのプラグインの話が始まり、墨絵の部分は億単位のパーティクルを飛ばしているとの事。マシンスペックが足らないと言っていました。

次はひでびん
上映前に司会から、深夜の部で18歳以上入場禁止な事で、察してほしいとの注意が。
タイトルはしろくままりん
多関節アニメーションでした。実際の人体で、おっぱいの付け根に関節は無いですけどね。エロくて場内から笑い声が。

次はけーぜ
上映前コメントによると、前作と関係あるとのこと。
タイトルはHAIKISOU Ep.01
3DCGのような、爆撃機?が出てくるモノクロの作品でした。
上映後に登壇。緊張が吹き飛んだ。ブレンダーというソフトで3Dを制作した。これから続編も作っていきたい。
時間軸としては、前作より後。次回はキャラクターも出したい。あえて画質を捨てて面白い表現を追求した。ひょっとすると続編はマンガになるかもしれない。

次はおう未
場内から納豆コール。
上映前コメントも「未来の私!納豆食べてる?」
タイトルはその感情のこと
静かな音楽にのせて、重いテーマを描いたアニメーションでした。
登壇し、「納豆キチガイのおう未です」と自己紹介。ツイッターで納豆を監視しているとか。
テーマは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。読み返してみて裏のある怖い人に思えてきた。真面目な話だと強調。
柔らかい豆の納豆が好きだが、今回は合わないので納豆テクスチャは貼らなかった。
プレゼント抽選会用のお土産が、ドライ納豆と納豆ドーナツで、場内がざわめく。

次はサワイ企画
上映前コメントによると、3人のおともだちが出てくるほのぼのアニメ。
タイトルはおともだち かくれんぼ
可愛らしいアニメーションでした。意外なオチに場内唖然。
上映後のコメントは「5話分公開中」
監督のナカタニ、音響のナカムラが登壇。現在、1話から5話までniconicoやYoutubeで公開中。
去年の出展以降、もっと質を高めようと1年間頑張ってきた。ちゃんと笑ってもらって良かった。
6話が最後になるかも?現在、手直しとエピローグ制作を行っており、9月30日に公開予定。


2:16 プレゼント抽選会
2:18 休憩開始


2:36 第三部開始
第三部最初は最初は沼田友
上映前コメントは「旅路の途中、話しかける石が有りました。」
タイトルは途の駅
3Dアニメで、なんかしんみりした内容。悟りを開きそう。
上映後に登壇。運営側のトラブルで応募締め切りが1日伸びたときに申し込んだ。だくさん作りたいネタが有り、もう1本FRENZっぽいネタ思いついた。

次は気悪窓
タイトルはARS MAGNA
絵が激しく動くMGでした。
上映後に映像制作のメツヤ、トナと楽曲制作のトヤが登壇。
今回は6人での合作。前回も今回もメツヤは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の登場人物、黒猫のTシャツを着ていました。去年のFRENZで黒猫への愛を熱く語ったので気持ち悪いと思われた。チャットツールのウインドゥに気持ち悪い人物がいるのが、今回の提出名義のチーム名の由来。これからも定期的にクソな動画とか真面目な動画とか作っていきたい。

次は██博士
上映前コメントは「わーお!さあ、楽しもうね。」
タイトルはSCP-496-JP.mp4
架空の財団、「SCP財団」の説明案内動画でしたが・・・これ以上詳しく書くとSCP財団によって本サイトが隔離されるか、夜にいきなり来て玄関のドアをノックされそうな気がしますので、あえて伏せます。
上映後のコメントは「むやみに開かないで下さい」
育良、大羽龍一、壬良野が登壇。
██博士が制作した動画を大羽が依頼を受けてFRENZに出展(建前)
大羽がご迷惑をおかけしましたと謝罪。この動画を機に、SCP財団に興味を持ってもらえると嬉しい。

次はかえるボイラー
上映前コメントは「うるう年は禁止ワード」
タイトルは1year
アニメーションと実写を組み合わせた作品でした。
上映後コメントは「レッドブルを多飲した人の末路」
動画制作のかえるボイラーこと生キロP、楽曲制作のピノキオピー、企画担当の田平が登壇。さらに本日欠席だがサボテリアンの4名体制で制作した。
病院アンソロジーシリーズとして6年続いている。これは後遺症が残る患者のお話し。


3:36 プレゼント抽選会実施
3:40 休憩開始


3:53 第四部開始
第四部最初はngkz_
上映前コメントは「ジュラシックワールド良かった。」
タイトルはドロップホップキャンディー
カラフルで可愛らしいアニメでした。
上映後コメントによると、最近ジャム作りに凝っている。
登壇し、DUスマートモーションブラーというプラグインを買った。
この話に舞台に向かって右側の桟敷席から「あーっ」とため息。
今回、夢落ちにしたのは、「なつみSTEP」に似た背景だったので、この主人公が死んだという解釈を避けるべく。このようにした。
フィンダー部の仲間と共闘していく。今の全力が納得できない。来年はもっとすごいものを出展したい。来年FRENZが無かったら映像作家を引退する。

次はよこしま
上映前コメントは「特に無いぞ」
タイトルはぼくらはみんな多面体
時々笑い声が起こる、楽しいアニメーションでした。しかし最後は心にジーンとする話でした。

次はolo
上映前コメントは「眠くないですか?」
タイトルは11月23日に生まれて
実写によるウソニュース動画。場内から時々笑い声。
上映後に登壇。11月23日は、日本では勤労感謝の日です。途中、選挙の街頭演説のノリに。
今回、会社の撮影に実際にIT企業のオフィスを借りて、そこに勤めるおさだこうじも出演して頂いた。
実写による映像制作をこれからも続けていきたいが、ウソニュースから離れて幅を広げていきたい。

次はSasitamA
上映前コメントは「やめました」
タイトルはうらみのワルツ
おどろおどろしい、赤黒いミュージックビデオでした。
上映後コメントによると、11月24日発売予定のCDから、FRENZ用にアレンジしたPVとのこと。
映像制作の赤卵と絵やロトスコープ担当のさしみやまが登壇。
赤卵曰く、やんわりを襲うかと思ったが空気読んだ。(今年から注意事項に、登壇する際はスクリーンに傷つけないようにとの項目が増えていました)
さしみやま曰く、音楽を聴いて、生々しいものを精一杯描いた。

今年のFRENZ大トリはらっパル
上映前コメントは「寒くなってきたのでみかんを食べましょう」
タイトルはかなめを
ぬるぬる動くアニメーション。ストーリーも深い。
上映後に登壇。見た夢をアニメーションにした。元々FRENZ用に作っていた作品。見た夢からは少し変えてハッピーエンドにした。

4:59 プレゼント抽選会実施
5:04 抽選会終了

やんわり曰く、この2日間駆け抜けた。楽しかったの一言に尽きる。
前田曰く、こんなに長く続くとは思っていなかった。多分今年で終わる。
この発言に場内から「えーっ」とブーイングが。
前田曰く、今年も楽しかった。(場内から大きな拍手) やっている方も楽しい。

5:10 エンディング上映。一番最後は主催の前田地生の笑顔。
上映終わって、アンコールのような拍手が止まらない。
そして・・・2026年の前田地生がスクリーンに。2015年の前田地生に来年開催するか決断しろと迫る。
そこで、今年は5連休だったが来年は3連休なので多分空いていない・・・と話していると、ロフトプラスワンの店長が「空いていますよ」
来年は9月17日~18日開催、上映作品提出締切は9月5日で予定。
前田曰く、「楽しいでしょ。やらないわけはない。来年はやる」
5:20 場内拍手で終了宣言。前田曰く、「また来年逢えたらいい」
拍手が鳴りやまず、5:23 終演