ちなみに、上映前の作者コメントに深い意味は無いそうです。
次はplayer2氏。
上映前の作者メッセージは「人間は成長するために何を取り組めば良いか、厳しい目で見てもらえれば」
タイトルは「NEW WORLD」
内容としては一昔前のガチMG・・・と言うかPVと言うか・・・
ちなみに、PVとはプリンヴァカウケの略とAS@地生氏が解説していましたので、念のため。
次はfla3氏。
タイトルは「すすすす、すき、だいすき かたほとりMXPV」
鏡音リンの表情とか、しぐさがかわいい。赤くなった顔もかわいい。
上映後の作者コメントでは「リン廃を3回萌え殺す事を目標に作った」とのこと。
ちなみに、「リン廃」とは鏡音リン(クリプトンフューチャーメディアから出ている、DTM用人工音声ソフト)が好きで好きで廃人になってしまった人を指す(・・・で合ってますよね、リン廃の方。)
次はNRF氏。
タイトルは「8ットデタマンのうた」
・・・タイトルで想像する通り、8頭神モナーが動き回る・・・2ちゃんねるのアスキーアートを元ネタとするキャラクターがどんどん出てきて・・・ちょうど2000年代前半のFLASH板でよく見られたような雰囲気。
上映後に作者が登壇。曰く「こういう作品を作るのが長年の夢だった。自分の意志を貫きたい。」
次はRAG氏。
タイトルは「丁髷」
明るくPOPで丁寧なPVでした。
上映後の作者コメントは「不精髭さんの作品にあこがれていた。このような作品をこれからも作っていく」
次は不精髭氏。
タイトルは「勝手に動かしてみた」
POPなアニメでキャラが動き回る。
ちなみにAS@地生氏によれば、このキャラは「リズム天国ゴールド」に出てくるキャラだそうで。
上映後の作者コメントは「イベントが流れたと思って、作っていなかった。パロディをやってみたかった。」
UG-K氏曰く「メガネっ子が良かった。手振りがうまく表現出来ていた。」
次はよこしま氏。
タイトルは「リンゲルロック」
ほのぼのなタッチのアニメで、アメリカナイズされた雄大な雰囲気・・・でおまけが本編ですね、ブーンとか出して・・・
上映後の作者コメントは「特に言いたい事が無いゼ」
UG-K氏曰く、「真面目と面白いの融合が良かった」
ここで司会者がドリンク注文。
AS@地生氏はホワイトウォーター、UG-K氏は梅酒ソーダを注文。
次は西廻り航路氏。
上映前のコメントは、「好きな曲のPVみたいなのを作ってみました」
タイトルは「サマー」
柔らかい、水彩画のようなタッチのアニメでした。ストーリーや構図がうまい。
次はtigo(暗黒面ver)。
タイトルは「神のみぞしるオパイ」
毎x新聞とか朝x新聞とか時事ネタてんこ盛り。
上映後の作者コメントは「なんか右とか左の人に言われそうな気がしますが、気にしない」
ここで作者が登壇。
開口一番、「すみませんでした。」「貧乳のイメージを壊したかった。」「やりたいことをやった。こういうのは最初で最後にしたい。」
次はこな氏と風鈴氏のコラボ。
タイトルは「街のしあわせ屋さん」
良くできたアニメで、ストーリーも絵も良くできている。そして少し哲学的な内容。
18:45から休憩。
19:08から第2部開始。
第2部の司会はAS@地生氏とyama_ko氏。
第2部の始めはクロユキ氏。
タイトルは「オーバーゲーム」
クロユキ氏の持ち味である、ドットを生かしたPVでした。
上映後の作者コメントは「ピコピコ系PVを作ってみましたが、いかがでしたでしょうか。」
yama_ko氏曰く、「自分の持ち味を伸ばしている」
作者が登壇し、「パソコンオワタで完成が遅れた。小さい頃からゲームが好きなので、作品にもそういうのを混ぜて行きたい。」
次は春原ロビンソン氏。
上映前の作者メッセージは「目をつぶり耳をふさいで1分10秒後に大拍手を」
タイトルは「FRENZ」
いつもの作風で、会場は笑いの渦に。
上映後のコメントは「ポヨンポヨンポイーン」
作者が登壇し・・・焼きそばを注文(笑)
就職活動頑張って下さい。
次はすずき氏
タイトルは「自己紹介」
実写に簡単な線画によるアニメーションを合成した作品。
どっちかと言うと、実写の女性が自己紹介している内容がメインなのかな。
上映後の作者コメントは「凝って無くてすみません」
次はくつした氏
タイトルは「school」
キュートなアニメでした。鉛筆画みたいなFLASHとは事なるタッチでした。
上映後の作者コメントは「今回、童画ってとっても自由なんだと、楽しませて頂いた。」
次は雅卵堂(腐れ雅氏と赤卵氏のコラボ)
上映前に注意事項が。性的や暴力的表現有り(R-15ぐらい)とのこと。
タイトルは「本当に大事なのはイチモツだけ」
アヘ顔の初音ミク、良く動く線画。これは・・・「大人の事情」の香り。「続きはWebで」
ここでyama_ko氏が生中を注文。
次はかぜとき氏
上映前の作者コメントは「踏まれても強く生きていきたい」
タイトルは「Flourish」
草花をモチーフにしたMG。細やかできれい。オーロラみたいな表現もきれいでした。
上映後に作者が登壇し、「アフターエフェクトメインで作った」とのこと。
ここで機材トラブルが発生した影響で、色彩心理とかアフターエフェクトの技術的な話で、かぜとき氏とyama_ko氏で盛り上がる。
次はPマン氏。
タイトルは「テレビアニメ科学少年マサヒロ オープニング」
昭和50年代のヒーロー物のテレビアニメみたいな感じ。でもゲッタンとか笑いのつぼはわきまえている。
次は久海 夏輝氏。
タイトルは「sora」
・・・17分もある超大作。
セリフは無いものの、間の取り方がうまく、ストーリーも良い。感動させじんわりさせる作品でした。
作者が登壇し、「土日で3カ月かけて作った」とのこと。
20:38から休憩。
20:52から第3部へ。
第3部の司会は、as@地生氏とUG-K氏。
ここでサプライズ。
パンフレットに無かった、ぴろぴと氏の作品を上映。
上映前の作者コメントは「かわいいだけが取り柄の作品です」
タイトルは「ぴこちゃんのおりょうりクッキング♪」
かわいい作風なのかな・・・と思わせておいて、ドッキリを仕組む彼ならではの作風。
ちなみに、パンフレットに載らなかったのは、本人から無理かもしれないと連絡をもらっていた為だそうです。
次はラマーズP。
上映前の作者コメントは「ぜひ楽しんでいってね」
タイトルは「ゆっくりにお兄ちゃんって言わせたかった」
内容は・・・いつものラマーズPで安心した。「お兄ちゃん」がだんだん中毒になっていく・・・。
UG-K氏曰く「ハンマー臭がする」
次は√Effect氏。
上映前のコメントは「今回も好き放題に作りました」
タイトルは「ラマーズP・中割りPをリスペクトした伯方さんリミックスPVをアニメっぽくPVっぽく」
プリンセスブライドに乗せて、ネタてんこもり。PVとしても楽しい作品でした。
上映後に作者が登壇。「普通にニコニコに出そうと思っていたら、オファーが来た。自宅に帰ったらニコニコ動画にアップするので、マイリスト登録してくれると嬉しい。」
次はAOHATA氏。
上映前のコメントは「久しぶりに作ったので思い通りにいかなかった」
タイトルは「マナームード2009オータムカタログ」
架空の携帯電話会社のPVなんですが、完成度が高く、見せ方もうまい。
次はolo氏。
タイトルは「フラスコバルディのオルガン練習曲」
・・・某元タレントの動画にガラスを合成したのですね・・・それにしても合成うまいですね。
最後のコマ・・・海苔の上にピーナッツ・・・時事ネタですね。
上映後の作者コメントは「ヒトラー総統閣下がクリスマスについてお怒りのようです は私が3時間で作りました」
次はDNA氏。
タイトルは「バトルアイロニング」
メイドと少女が良く動く・・・
次はマックスカフィ氏。
タイトルは「北風と太陽」
ほのぼのタッチだけど、タイミングやテンポは良い。
次は機能美P氏。
既存作品の続きという位置付けなので、既存作品パートと新規パートを繋げた形に。
タイトルは「初音学校 1&2 テクノでコント」
音と絵のセンスが半端無い。デフォルメされたキャラがかわいく動く。
上映後に作者が登壇。曰く「デザインは感覚で作っている」
UG-K氏曰く「音と動画両方作れてすごい」
次はヲタケン氏。
タイトルは「デンジャーパラダイス 一年前の生卵を再検証」
タイトルが出てきただけで笑いがおこる。いつものヲタケン氏だなぁ。でもBGMの付け方がうまいな。
上映後の作者がコメントは「これからもバカバカしくも真面目な作品を作って行く。」
ここで作者が壇上に・・・の予定でしたが、急に来れなくなったとのことなので、ビデオレターを上映・・・危ない危ない・・・。
次はAo氏。
上映前のコメントは「リナリアの花言葉 私のことを知ってください をテーマに作品を作った」
タイトルは「リナリアの花」
ほんわかしたアニメでした。ストーリーも良いしキャラもかわいい、
トリはllcheesell氏。
上映前の作者コメントは「この作品では新しいチャレンジをした。」
タイトルは「捨て猫ロシアンブルー」
ハイクオリレィーな3DPV・・・っ!今の間違えて予告編流しちゃったの?
改めて本編上映前。ほんわかとした暖かな3Dアニメ。カメラワークとか画面切り替えがすごい。これはアートと呼べる水準で圧倒されました。
最後にUG-K氏からの総評。
「とても楽しく見れた。ニコニコ動画の台頭によりクリエイターが増えた。表現手段が色々あることにきづかされた。作りたいものは何かを表現するのが重要である」
深夜の部の説明があった後、寄せ書き風なエンディングを上映して終了。
深夜の部の参加者は40名ぐらい。
11:39開始。
深夜の部のオープニングを上映・・・ってこれはひどい(ほめ言葉)
夜の部のオープニングをインスパイヤして、ネタをどっさり詰め込んだ感じ。なつかしいAAキャラとか出てきて・・・。
製作はIC_yas氏
壇上のyama_ko氏曰く「比較版欲しいわ」
ここで楽曲提供のShakeSphere(鮭P)氏から宣伝。9月23日のVNというイベントにDJとして参加予定。yama_ko氏もVJで参加するとのこと。
ShakeSphere(鮭P)氏の代表作、「AWAKE」をニコニコ動画から流しながら談笑
・・・もちろん、0時には時報が流れるwww
マックスカフィ氏の登壇し、作品を再上映。
作者からは「見てくれてありがとう」とコメントが。
player2氏も登壇し、作品を再上映。
作者からは「人の印象に残るものを作って行きたい」とコメントが。
llcheesell氏が登壇し、またもや再上映。
曰く「今回の作品はアフターエフェクトを習得しようと製作した実験作」
こな氏と風鈴氏とAo氏が登壇。
「街のしあわせ屋さん」では、こな氏が動画を、風鈴氏がストーリーとキャラクターデザインを担当。こな氏曰く「風鈴さんに無理させてしまった」
Aoし曰く、「テーマが自由でパニックになった。」
春原ロビンソン氏が登壇。
場内から「ぱねぇ」コールが。
まじていに「小雪:めでたしに限りなく遠いなにか」とパクられたので、パクリ返してやったと、作者から説明が。
動画を作ったきっかけは、死のうと思って、何か残そうとしたからとのこと。
現在、ハーヴェスト出版でWeb漫画やひぐらしのなくころにのアンソロジーへの寄稿などをしているとのこと。
ここでolo氏から電話が。
作品のタイトルは、手塚治虫氏が書いた漫画に出てきた架空の曲名からとったとのこと。「かかわった人も見た人も楽しめる作品を作りたい」と言ってました。
久海 夏輝氏が登壇し、作品を再上映。
Flashで作ったのをアフターエフェクトとプレミアを使って加工しているとのこと。
ここで久海氏がニコニコ動画に投稿した作品を上映。
(その比較版も)
yama_ko氏の代表作を上映
・・・途中に2時の時報が入る。
yama_ko氏とかぜとき氏とllcheesell氏が登壇。
かぜとき氏の作品を再上映。
Flashでラフをかいてアフターエフェクトで動画を作っているとのこと。
ここで「フローリッシュ」も再上映。
タイムラインを動かしたり、コマ送りしながらアフターエフェクトの技術的な話に花が咲く。
かぜとき氏は色合いにこだわった、llcheesell氏が3Dとストーリーを軸に製作したとのこと。
ここで、ニコニコ動画から「風の谷の城8ピュタ」を上映。
ここでまっつん氏が登壇。
おすすめの動画を紹介して上映。
現在、仕事が忙しいとのこと。
さらにみのぷう氏が登壇。
これで、slashupとFRENZの主催as@地生氏、FlashEXPO主催で現在はつくばみのぷう動物病院の院長先生 みのぷう氏、映夜祭主催のまっつん氏が壇上に並ぶ。
東京国際アニメフェアで展示発表した、たけはらみのる氏製作の「魔法少女まなみ」(flash☆bomb'04で上映したものから、長編のアニメに仕立て、声優による声を付けた物・・・ちなみに声の出演:広橋涼 松岡由貴 寺島拓篤 片霧烈火・・・なんて豪華なキャストなんだ・・・)の紹介をみのぷう氏から紹介する。iPhoneに入れて持ってきたとのことなので、上映の準備を始める・・(これが悲惨な結果に・・・)
上映の準備が整うまで、壇上の3人でFlash談義。
Flashはライドプレビューに特化している点と、独特の色使いという良さがある。現在、日本以外のアジアではFlashアニメが熱い。
日本人はセルアニメに慣れているため、繊細な動きを追い求める傾向が有る。ただ、Flashだけでの表現では限界が有り、アフターエフェクトと組み合わせる例が多くなってきた。
Flashで飯を食うためには、動画メインならアフターエフェクトの技術も、Webメインならアクションスクリプトの外にC言語等のプログラムを習得するのが必要。
Flashで活躍している方の例として、森井ケンシロウ氏を挙げる。 (鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISTにてEDアニメーションを担当した方です。)
ここで森井ケンシロウ氏の東京喫茶を上映。
最近、見る人の目が肥えてきている。
Flashには早く出来るという良さも有る。(劇場版ピューと吹くジャガーは3週間で作られたそうです。)
で、結局「魔法使いまなみ」はWebカメラでiPhoneを写して、それをスクリーンに上映するという強硬手段に・・・しかもシャッフル設定の切り方が分からず順番バラバラ・・・と頑張っているうちに閉会の時間。(わざわざドンキまでケーブル買いに行ったスタッフさん乙でした。)
10月24日25日のデザインフェスタで上映予定。また、皆さんの目に映る機会を作りたいとみのぷう氏述べる。
as@地生氏が「またおあいしましょう」とあいさつし、拍手で終了。5:06。
いろいろゴタゴタは目に付きましたが、こういう機会がまたやってくることを願いたいもの。
色々な動画を見れて楽しいイベントでした。
最後でごたごたしたのはみのぷうのせい。